法要ガイド

ご葬儀から法事まで様々な法要のやり方や種類などをご説明いたします。

法事について

浄土真宗でのご法事は亡くなられた方へのお経を読む追善供養の場ではありません。日々忙しく自分の心を振り返る余裕のない我々に、故人を通し何が大切か(仏法を聞く)を考えさせていただくご縁の場がご法事ではないでしょうか。

ついては、本年の令和2年はこちらの表をご覧下さい。

年忌 往生年
  1周忌 令和元年往生
  3回忌 平成30年往生
  7回忌 平成26年往生
 13回忌 平成20年往生
 17回忌 平成16年往生
 23回忌 平成10年往生
 25回忌 平成 8年往生
 27回忌 平成 6年往生
 33回忌 昭和63年往生
 50回忌 昭和46年往生
100回忌 大正10年往生

お彼岸

お彼岸会とは亡くなった人を縁として改めて仏法に出遇う法要です。
お彼岸の時期は、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間をいいます。

お盆

盆会は釈尊の弟子目連尊者(もくれんそんじゃ)の母が、仏法によって餓鬼(がき)の世界から救われたという故事から起こったといわれており、歓喜会(かんぎえ)ともいいます。亡き人をご縁として命の大切さを、仏法を通して感謝させていただく法要です。
お盆の時期は、東京では7月13日から7月16日、大阪などの地域では8月13日から8月16日に行われることが多いようです。

浄土真宗の永代経

ご先祖や亡くなられた方をご縁に永代にわたり読経(み教え)に遇っていただく法要です。

報恩講法要

浄土真宗のみ教えを我々に残して下さった親鸞聖人を偲んで行われる法要です。

お布施

お布施とはそもそもお経を読んでもらったからそれに対して支払う○○円という、いわゆる読経料ではありません。
では、何でしょうか? 現在では都市部を中心に寺との付き合いも薄れてご葬儀の時に初めて紹介された僧侶に会ったという方も多い時代になってきました。
しかし以前の寺院というと役所の延長のようなことをしたり、教育施設、公民館、文化施設、医療施設的な役割を果たしており、その施設を支えて下さった多くの方のご寄付によってなりたっていました。
そこにはたくさんご寄付して下さる方や、金銭的にはわずかですがお気持ちを目いっぱいもっていただく方、また勤労ご奉仕といろいろな形があったかと思います。その長きにわたるご縁・支援の姿が本来の布施の形でした。
しかし現在では日々の生活に追われ仕事等で忙しく寺院との関係も薄れ必要な時だけ付き合いをしたいと考えるかたもたくさんいらっしゃるようです。
そのような中で寺を維持するためのお布施である“お気持ち”という言葉を“わかりにくい”と敬遠され金額表示を求める方が増えてきたようです。
しかしながら上記のことから、お布施については個々で直接その寺院様にお問い合わせ下さいませ。
※拙寺(西光寺)についてはお気軽にお尋ねくださいませ。

西光寺のお参りについて

お盆、お彼岸は、大変お手数ではございますが皆様にお寺へお参りくださるようお願い申し上げております。皆様には日ごろより何かと多くのご支援を頂戴しておりながら、ご不便、ご迷惑をおかけいたしますことお詫び申し上げます。
下記の通りお盆のお勤めを西光寺本堂にて厳修いたしますので、是非ご参拝下さいませ。

 日時は改めて掲載いたします。
 お参りの際、過去帖、まだお持ちであればお骨(小さい方)をお持ち下さい。

※当日お参り出来ない方は振込み用紙通信欄に氏名をご記入のうえ、5千円以上をお振込み下さい。こちらでお名前をあげておきます。

令和2年7月現在 西光寺

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(浄土真宗)

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